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2万人の悩みを聞いた人が発見した人類共通の悩み

今回は全人類、特に繊細さんにお勧めの本のご紹介です

坂口恭平著「躁鬱大学」です。

軽く著者の経歴をご紹介します。3.11の震災後古郷の熊本で独立国家の樹立を宣言し新政府総理大臣に就任し、その後20冊以上の著書を発表。いのちの電話が非常につながりにくいないということで「いのっちの電話」を開設しほぼ毎日死にたいという方の相談を受けています。携帯番号をツイッター、著書の中、なんなら著書のタイトルに携帯番号をさらしている軽い躁状態を上手く操縦している方です。



著者自身も躁うつ病と診断されていまして、はじめはお薬も飲んでいたのですが、先生に「いつになったら躁うつ病は治りますか?」と尋ねたところ、「一生治りません」と言われたのでそれじゃ未来がなさ過ぎてつまらないということで徹底的に自分と同じ悩みを持ってる方達と向き合い、導き出された一つの答えがあります。

実はまだ全部読んでいないのですがこの本のおそらく確信ともいえる部分があります。
年間2000人の死にたいという悩みを10年間2万人から聞いた著者が気づいた電話をかけてきた人すべてに共通する悩みは
「人は人から、どう見られているかだけを悩んでいる」ということです。
そんな本の確信的な内容を書いちゃっていいのですか?という繊細な質問が飛んできそうですが大丈夫。
全て著者のnoteに無料で掲載されているのでamazonで買わなくともネット上で公開されているのでご興味がある方は見てみてください。買ってもよいですよ。

https://note.com/kyoheisakaguchi/magazines
ピンッと琴線に触れた方は自分の心の内が言語化されてる!と驚く一冊にになっています。



その他音楽活動もされていてCDも数枚リリースし、ライブ活動やトークショーなども度々行い、最近はパステル画の個展や畑なども作っている現代の聖徳太子みたいな人。

繊細過ぎて生きづらいという方は彼の躁状態のビックマウスを実現する継続する技術を学べば人生一発逆転も夢じゃない的な、でも辛くなったら無理せず心のソーシャルディスタンスを取るという生き方のご紹介でした。


PS
最近イラストコースでは午前はデッサンやクロッキーをしています。
デッサン風景とその中で描かせていただいた似顔絵御いくつか(掲載許可いただいています)

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