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チセのススメ

B型事業所に通いたいけど
◆手続きの順番が分からない
◆障害があるので、自分で手続きをするのが難しい
◆家族に障がいのある方がいて、福祉サービスを利用したいと言っているが、何をサポートしてよいのかわからない
という方も多いと思います。

こんにちは!サビ管の小松です。
今回はB型事業所に初めて通うには、どのような手順があるのかを一つずつ説明していきたいと思います。

1.事業所に問い合わせる
  自身の気になる事業所へ問い合わせをしたり、ホームページなどで雰囲気を確認してみましょう。見学については事業所の担当者と
  相談して決めましょう。

2.事業所へ見学に行く
  事業所の雰囲気や仕事内容、職員の人柄、利用者への対応など、しっかり見ましょう。チセでは見学を推奨しております。

3.体験に行く
  あらかじめ希望するコースを決めておき(問い合わせ時・見学時にお伺いします)体験時に必要な道具があればご用意します。
  ポートフォリオがあれば事前に提示していただくとスムーズに体験できます。

4.サービス受給者証の申請(すでにお持ちの方は必要ありません)
  B型事業所は障害福祉サービスの一環であるため、自治体からの支給給付費の支給決定を受ける必要があります。まずは各自治体の
  障がい福祉課に相談して、必要な書類を発行してもらいましょう。それと同時に「サービス等利用計画書」の作成も行われます。
  いろいろな手続きがありますが、自治体の窓口に出向けば担当者が案内をしてくれるので、難しいことはありません。また相談室を
  利用してもいいでしょう。

5.オリエンテーション
  B型事業所は雇用契約を結ばないので、履歴書を持参した面接を行うことはありません。オリエンテーションでは生活状況や希望する
  作業内容などについてお聞きして、それに基づき「個別支援計画書」を作成します。「個別支援計画書」とは一人一人のニーズや目標に合わせて、支援の方針を記載したものです。
  
6.利用開始
  利用契約となりますので、開始前にお時間をいただきます(利用開始日についてはオリエンテーション時にご相談となります)

B型事業所は障がい者手帳(身体障がい者)・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を持っていない方でも利用できます。ただし手帳を持っていない方は主治医からの意見書や診断書を用意しなければなりません。診断書を発行するには、主治医に直接依頼します。診断書には目的に応じてさまざまな様式があるので、必ず「就労継続支援をりようしたい」と伝えましょう。

手続きなど少々おっくうに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には自治体の担当者や事業所の職員が案内をしてくれます。一人で手続きが難しい場合は家族や相談室の相談員に協力してもらいましょう。

「はじめてB型事業所に通うために必要な手続き」について書いてきましたが、ご理解いただけましたでしょうか?

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など、そんな方をチセはお待ちしております。

さあ、安心して社会参加への第一歩を踏み出しましょう!

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