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ミライクチセに通ってわかるサイトに書いてないことを暴露!

本音で暴露

自分について

PC作業 初めまして、ミライク・チセでネット広告やサイト作成を学ばせていただいている利用者Hです。 今回はスタッフの方から許可をもらいミライク・チセの事についてサイトに書いていないことまで語らせてもらおうと思います。 ミライクには2017年の夏から、通所させてもらい、情報処理検定2級の勉強から始まり、プラモデル作成を経て、今の作業をさせてもらっています。    

どこにあって、どうやって行って、何をするのか

札幌市東区に2店舗存在しています、「ミライク」と「ミライク・チセ」です ミライクロゴミライクホームページはこちら ミライクチセロゴミライクチセのホームページはこちら 近くにバスが通っており、中央バス東19番か東17番北光線に乗り、ミライクなら「北30条東8丁目」停留所、ミライク・チセなら「北21条東8丁目」停留所が最寄りの停留所になります。 また両店舗も札幌駅、麻生駅、元町駅、新道東駅を中心に車での送迎していますし、各利用者の自宅前への送迎も要相談で行っています。 両店舗の距離は車で10分ほどしか離れていないですが作業内容が若干違います、共通しているのは、クリエイティブな内容を中心に作業を行っている事です、 キーホルダーやアクセサリ等の小物作りに止まらず、デジタルでのイラストや、ホームページ制作、更にはプラモデルまでもを制作しています(プラモデルは環境が限られるためミライクのみでですが…) 中には事業所経由でイラストデザインの仕事を請け負い、工賃に加えて、そのデザイン制作の成功報酬をもらっている人もいます。 もちろん制作したキーホルダーやアクセサリも、バザーやイベント等に出品しています。 更に特筆すべき点は、「作業内容を作れる」という所です、ミライクのホームページやパンフレットに書いていない内容でも、利用者のやりたい事、チャレンジしたい事で働ける場所です(実際ホームページにあるプラモデル制作も利用者の一人の要望がきっかけで、作業内容となったものです。) 実際筆者も、「将来就職するために資格を取りたいので、情報処理検定の勉強をしたい」という要望が認められて、ミライクの支援もあり、無事資格を取得しました。 開所時間は午前10:00~15:00まで、昼食はミライクで一食100円(来月工賃から請求)で提供されています、  

自分のペースで

カレンダー記入 作業時間や通う日数は、スタッフと相談することで自由に設定することが可能です、午前中のみ通所してる人も居れば、週に3日だけ通人も居るので気になったことはどんどん訊いてみてください(もちろんこの二つを組み合わせたスケジュールを組むことも可能です) もちろんある日急に体調を崩してしまっても無理に行く必要はないです、スタッフにlineや電話で連絡すれば、その日は体調を整えることに専念できるので助かっています(もちろん連絡はなるべく早いほうがいいが)  

昼食の内容

昼食のメニューは日替わりで、クックデリという食事サービスを利用し、定期的に送られる冷凍パウチを湯煎したものが提供されます、 基本的にスタッフが調理しているのですが、利用者の中で希望があれば、その調理や盛り付けを手伝うことができます。 先ほど冷凍パウチで送られると書きましたが、スーパーで売ってるような冷凍食品とは違った内容で、肉や魚、野菜といった食材が入った料理が冷凍されて入っており、栄養バランスも考えられた献立で提供されています、実際にどのような献立が提供されているかはTwitter等SNSに掲載されています、昼食の内容に限らず、日常風景やレクリエーションの内容も掲載しているので気になった方はチェックしてもらいるとうれしいです。 ちなみに、ある日の昼食はこんな感じです。 https://twitter.com/melikechise/status/1048056527985172480 もちろんアレルギー等も配慮されて提供されるので、利用する際にスタッフに一言言っていただければ大丈夫です。  

工賃について

工賃イメージ 工賃は基本日給制で、1日通所するごとに1000円です、個人的な感想ですけど、前に利用していたB型事業所も日給でしたがそこの倍はもらえています。 基本ミライクが開所しているのはその月から8日引いた日数が1ヵ月の開所日なので、祝日などがある月は午前中のみですが平日に祝日がある日数分、土曜日に開所しています。 因みに障がいで働けず、生活保護を受給している背景の方はここで一つ疑問が出るのではないでしょうか?(実際自分もそうでした) 「生活保護は15000円以上の収入があると保護費がどう変化するのか?」 すでにケースワーカーから説明があったかもしれないが、一応こちらにも書いておきます、 例えば生活保護を受給している、Aさんがほとんどの開所日に通所して22日通ったとします、 すると翌月の工賃は、「通所分工賃-昼食代=」で19800円になります。 生活保護の収入上限は15000円なのでオーバーした4800円分は基本、工賃を収入申告した翌月に、保護費から差し引きという形で、市に返還される、 保護費の差し引きという部分だけ見れば、一見「4800円分働いても損するだけじゃない?」という意見も出そうですが、 本来私のような生活保護を受けてるものは「個人の事情により働けず、一定水準以下の生活もできない部分を市に支えてもらっている」ので、差し引かれても、それは少しでも市に頼らずに生活できる第一歩を歩めている証であり、ケースワーカーに胸を張れる、とてもいいことだと思います。 なので生活保護で就労支援のサービスを受けられる方はぜひ検討してみてください!  

スタッフの人はどんな感じ?

作業 スタッフの方は皆親身になって、作業の事を教えてくれますし、先ほど書いたようにミライク内では初めて取り組む内容に対して、そのことを教えられる人がいなくても一緒になって、考えてくれます、 印象深いエピソードとして自分が情報処理検定の勉強で躓いたとき、スタッフもわからない内容だったのですが、その時「一緒に考えてみよう」と言ってもらえた嬉しさは今でもはっきりと覚えています、 前の事業所ではそういう声をかけてくれるスタッフも居なくて、それどころか他の作業も任されて、四苦八苦していた自分にとってはすごくうれしい一言でした。 事業所を選ぶ際に作業内容や、工賃、送迎の有無などのもちろん重要ですが、その事業所にはどのような人柄のスタッフがいるのか等も調べてみるのもいいのかもしれないですね。  

最後に

個人的なミライク両店に共通した雰囲気の話になりますが、特に窮屈に感じるような沢山の規則や、指導もなく、非常にアットホームな雰囲気です。 これが自分の知っているミライクです、興味を持った方は、見学や利用体験もできるので、実際に来て確認見てください、もちろん送迎も可能です。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

見学・体験のお申し込みはこちら!

就労支援B型「ミライクチセ」ではいつでも見学・体験を受け付けております。まずはあなたの目で実際に確かめに来てください!スタッフ一同心よりお待ちしております!

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