1475 views

自業自得から始まった…三日三晩の凍結とiPhoneの通話録音

  こんにちは、利用者Hです。   この間の3連休、歴史的寒波で北海道は水道凍結が多発、凍結してしまった本人もそれを溶かす水道業者さんも大変だったことでしょう… かく言う自分も凍結してしまった人たちの一人、前日が不調でめんどくさがったばかりに凍らせてしまいました、 その時の自分はまだ知らなかったのです、それが約4日間に続く悪夢の始まりだったことを…  

1日目

朝8時にトイレに行き、流そうとしたら水が出ない… その日はまだシャワーを浴びたり、キッチンで水を汲んだりしていなかったのでここで凍結が発覚。   以前凍結したときは暖房をしばらくつけていたら自然と水が出るようになったので、ストーブオンのまましばらく放置、のんびりゲームでもしていました。   その日は6時からストーブをつけていたのでそろそろ水も出るころだろうと思ったのが11時、我が家のコーヒーメーカー「バリスタ i」君は背面の水のタンクとコーヒー粉を使ってコーヒーを作るので、定期的に背面のタンクに水を補充しなければなりません、なので今回も補充をしにタンクをもってキッチンへ、タンクの入り口に蛇口を近づけて… ハンドルを回す! 水が出ない! えぇ…   前回はもうこの時間には当たり前のように水が出るようになっていたので、今回もと思っていたのですが… 万が一を想定して管理会社に連絡、凍結のこと、その前日の状況(水落とししたか等)、を話して、業者さんを呼ぶ場合は保険が適用されるかの確認をしました。   管理会社さんの話によると、水落としをしていない場合、保険適用外なので、業者さんに支払う料金は自分持ちという事、 「あー、けど手持ちが心もとない…」と考えていたので、業者さんを呼ぶのは考えさせてほしい事を伝えて、部屋元栓から一番近いパイプに電気ヒーターを当てて、もうしばらく様子を見ることに。 万が一凍結が治らないことを考えて、水道業者に勤める弟に意見を訊いたり、周りに相談したり、凍結解凍の価格相場を調べたりしていました。   15時頃まで粘ってみたものの、うんともすんとも言わないので管理会社に相談、手持ちが心許ない事も伝えると、「請求は後日払い込み用紙が送られてくるので、そちらで支払ってください」とのことでした、「後日なら問題なく払えるな」と判断したので、業者をお願いすることに、「この寒波で業者さんも立て込んでいるので、しばらく時間が掛かるが、用意ができたら業者さんから連絡が来る」との事だったので、念のためヒーター等はそのまま、18時半まで待機していました。   18時半、業者さんが来てくれて支払いの仕組みを確認…するとここで話が食い違ってきました、 「作業が終わり次第その場で払ってもらわないと…」 …ゑ   とりあえず管理会社とやり取りして「支払いは後日請求と聞いている」事を伝え、業者さんにも確認してもらう事に、その間二人一組で来ていたので、もう一人の方が「ここまで対処して治らないなら、凍結部分はこの部屋より下の部分ですね」と教えてもらいました、自宅のアパートは一番下から、ガレージ、1階、2階の全3階構成で我が家はその2階、さらに下の階は長期外出しているらしく、ここ数か月気配がありません、 「あぁ~そりゃ部屋温めても無理かー」そう納得している内に問い合わせが終わり、「その場で支払はなければならない事」が確定、修理費も支払うことができる額ではないので、申し訳ないけれどお引き取り願うことに…   とりあえず、話が違うので確認を取ろうと管理会社に電話を掛けるが繋がらない… 仕方がないので折り返しを希望して、凍結などについて色々調べることに。 20時ごろに折り返しが来て、「今の時間の担当だと詳しいことは分からない」との事、 …あーもしかして録音どころかやり取りの記録すら無い?   とりあえず「明日の担当だとわかるはずなので明日の朝折り返します」と言っていたのでそれでお願いして、就寝、この時点ですごく疲れていますがまだまだ疲れるとはまだ知りません。 「明日になったら水出てたりしてないかなー」なんてのんきな事考えながら念のため元栓閉めてから夢の中へ、1日目終了  

2日目

  日曜日、「まぁ出ないでしょ」なんて考えながら元栓オープン、結果は言わずもがな、地獄の4日間の2日目なのですから、ここで水が出たら苦労はしません、 「ですよねー」なんて考えながら、コンビニで朝食を購入して、ニチアサスーパーヒーロータイム、これが無いと日曜日は始まりませんし、最終回を迎えていたので見逃せません、「このタイミングでだけは折り返さないで」なんてことを考えながら視聴。   視聴が終わり20分ほどしたら管理会社から折り返しが、「業者を呼ぶ場合、保険側の窓口と管理会社側の窓口があるが、どちらもその場で支払いのみの対応、その後日請求の話がどこから出たのかがわからない」   「…わからないってことは、そちら側では記録は一切取っていないって事ですね?」 喉元まで出たセリフを飲み込み、「まぁ元はと言えば元栓閉め忘れた自分の責任だし…」「けど今どき記録も何もないのはどうなの?」「というかこれどういう状況?新手のスタンド攻撃?」「それかとうとう自分のポンコツ具合が極まった?」 なんてグルグル考えながらも今後の対処を問うだけに留めることに、 「ガレージを開ける時等にこちらに連絡してくれれば、そちらで業者を選んで読んでくれても構わない」との話だったので、「そうしてみます」と返し、業者を調べ始めました、   そこから夕方まで調べてみて分かった事は「後日請求ができる業者は、もう対応できるのが1週間後だったり、もう受付が殺到しているので受付できない、」「そもそも後日請求は直してもらったら支払いをすっぽかす人が多く、多くの業者は受け付けていない」その2つでした、まだ寒波は続いており、多くの業者が修理に追われており、残った一つも断られてしまったので、日曜日も凍結したままが確定に。   この時点で、トイレもシャワーも限界だったので一度実家に避難することに、 その前にトイレを流したかったのですが、家の便器の構造だと、流すのに13リットル以上必要… そもそも水が出ないから困っているんだけどなぁ、と考えていると「雪を溶かして水を作ればいい」との声があったのでやってみることに、5リットルほど入るであろう鍋いっぱいに雪を詰めてコンロに、気になる結果は!   「カップ2杯分の水が取れる」   …無茶だ… てなわけでスーパーに行き約500円で12リットル分の水を購入、無事流せました…   そんなこんなで実家に避難し、「断水時には猫用のトイレ砂とかがトイレ代わりになるよ」なんて知恵を貰いつつ、今後の対応を考える事に、 とりあえず火曜日までには何とか修理費が工面できそうなので、月曜日に「雪で埋もれているガレージ前の雪かき」をして業者さんに見積りをしてもらえば、火曜日がスムーズだな、と考えを纏め、実家で1泊、 価格も抑えめな業者さんも当たりをつけて2日目終了。  

3日目

やることは見えてきたので朝食食べて、帰宅、猫砂とまだ水が使えないのでおにぎりや弁当を購入して、準備万端! とりあえずガレージはだれも使っていないようなので、2つあるガレージのどちらに水道管があるのか確認のため、管理会社に連絡、案の定過去2日間の記録が無いようなので、1から事情説明して、ガレージの場所を確認したいと伝え、折り返しを待ちます。 そして折り返しの内容が 「まず業者はわが社の指定しているのでないと困る、あとガレージは両方とも所有者と連絡が繋がらないのでいま連絡を再度取っている所」   …ここ笑う所?   もう向こうのガバガバ具合には諦めの境地なので前者はもうスルーしますが、さすがに後者は雪で埋もれて外に車が止めてある状態なのでさすがに念押しで確認をとるも、「所有者がいる」との事なので、とりあえずその所有者さんの折り返しを待つことに… これがだいたい11時の事ですが… …まさかこれが20時まで引きずる出来事になるとはまさか誰も思わなかったでしょう、 なお、ここまで引きずった結果が「片方がまだ連絡がつかず、片方は20時に鍵が見つかった」との事です、 …となると合いかぎも管理してませんね?あと水道の場所もわかってませんね?   とりあえず賭けになりますが業者さんを呼んだら火曜日に治るかもなので火曜日にお願いすることに。 もはや乾いた笑いしか出ない状態で就寝。  

最終日

午前中に業者さんから連絡が入り午前中には、来てくれることに、予算内で修理できることを確認し、いざ修理へ、 幸運なことに開いた方のガレージに水道管があり、作業は開始されましたが、かなり広範囲のパイプが凍っていたようで… 住民の方が長期不在の1階にもお邪魔して、ヒーターで壁内のパイプを温めたり… 4時間近くで無事水道が復活しました、長かった… 修理費も予算内で済みましたが、結構痛い額でした… こうして、3日3番に続いた凍結騒動は幕を下ろしたのです。  

まとめと今後

とりあえず寝る前に水は必ず落とすようにしてます、 今まで水道凍結しなかったのは、寒波もですが、下の階の人の有無もあると思うので、下の人が返ってくるまでは、しばらく習慣にしようかと、カムバック下の人。   それと凍結時のトイレが流せなかったり、飲料水に困ったりが響いたので、新品のポリタンクを用意して、緊急用の水を確保しようと思います、1回トイレ流すのにワンコインかかるなんて贅沢はもう二度と経験したくありません… そして一番困ったのは、通話先との電話越しでの言った言ってない問題、 今回は諸悪の根源がこちらなので、言えませんでしたが、人生まだあるので、このような事が今後ないとは言い切れません、 トラブル対策以外にも、大事な要件の電話の記録を取っておくのはとても大事だと思います、(この間リスティングで通話記録が助かりましたし)   しかし、iPhoneの本体には、通話録音機能が無く、通話が録音できるアプリも、全体的に評価が低く、個人的にあまり信用できません。 そこで色々と調べたのですが、「テレホンピックアップ」というイヤホン内部にマイクが搭載された物があるのでそれとボイスレコーダーを組み合わせると、通話の録音が可能になるようです。 少しアナログな方法ですが、ソフトウェアのアップデートなどで使えなくなる心配もないですし、ボイスレコーダー自体も対面して話すときのメモになるしで使えない場面が無いので、少し値は張りますが損はないと思います。     もう少ししたら暖かくなり、雪も溶け、水道凍結もそうそう無くなると思いますが油断大敵、こういったトラブルは忘れたころにやってくるので、皆さんも水道凍結には十分気をつけましょう。

見学・体験のお申し込みはこちら!

就労支援B型「ミライクチセ」ではいつでも見学・体験を受け付けております。まずはあなたの目で実際に確かめに来てください!スタッフ一同心よりお待ちしております!

最初のコメントをしよう

必須