2018年11月11日 2018年11月11日 778 views イラストの上達方法(ポッキー編) 0 シェア 0 ツイート 0 保存 0 はてブ 送る こんにちは(^^ イラスト担当のイシカワです。 今回は自分なりの絵を上達させるための方法をまとめてみました。 究極の結論を言うと 毎日たくさん描く これに尽きるのですが、 どういうことを意識して描くと上達しやすいかコツ持論があります。 1.デッサンする(実物を描く) 絵とは2次元の表現ですが、平面の中に物の質感や表情や、感情やにおい温度なども表現できるのが絵です。 資料集や、PCの画面で資料を見て描くのもいいですが、やはり本物の立体物を描く(捉える)のは使う感覚が違います。 平面の資料は角度を変えても見えるものは変化しませんが、実物のモデルさんは、少し見る角度を変えるだけで映るものは変化します。 それをとらえる練習は平面の資料を見るよりも難しいですし、ものを描く理解力が深くなる思います。 「ホカホカのパンチーとわしを描いてくれんかのー」 ↓パソコンの画面で斜めから見ても亀仙人の奥行を認識することはできません↓ ↓実物のモデルを斜めから見ると奥行きを認識することができます(デッサンとは立体としてとらえる練習です) 僕は大人になってから、絵の練習を始めたときはカリカチュアという似顔絵の学校に行っていました。 そこでは生徒同士でお互い顔を描く練習をたくさんします。東京に住んでたのでたくさんのデッサン会をやるところがありました。 とにかく実物の人間をいろんな角度で描くということ延々と繰り返しやっていました。 札幌でもポツポツとデッサン会やクロッキー会があるようですが、一通り行ってみましたがモデルさんの当たり外れが激しい印象でした・・ 友達同士や家族や恋人にお願いしてモデルになってもらってデッサンする練習も楽しいですよ。 2.集中して描く 皆さんやりがちだと思うのですが、ながら描き(音楽かけながら、yutube見ながら、TV見ながら)を止める。です。 僕の感覚ですが、絵をかいてるときは、視覚、右脳(脳内イメージ、映像)、右手をシンクロさせると絵の精度が上がると感じます。 やはり音楽が流れていたり(歌詞付き)、映像が目の前に流れていると、視覚、右脳、手が上手にリンクしなくなります。 単純に気が散るので、イメージしてるものと右手の動きから描き出すものがズレるので100%の実力は出にくくなります。 ピアノや清流のBGMだと集中力は増す気がします。 (プロでも、ながら描きの人はいるので、マルチタスク(同時に色々なことを進行する)が得意な人は関係ないのかも) 3.インプットを意識する 僕の中で絵の練習とは、英語の単語を暗記するのに似ています。 絵を上達させようと思って模写するときは、被写体のパターンを覚えることを意識します。 顔の形、手の形、服のしわ、髪の毛、線の強弱など、作家さんごとにパターンがあるので、 見ていて自分がシビれる絵のポイントを何度か模写する(覚える)、アウトプット(自分なりに描き出す) 見本と照らし合わせる、ズレがあれば修正する。 これを何度か繰り返し自分のものにします。 そして、自分の中に絵のパターンをいくつも持っていれば、応用が利くようになってきます。 脳内にイメージしているものをパッと絵にできる人は絵のパターンの引き出しをたくさん持っている人だと思います。 英語が話せるようになるには、単語をたくさん覚える必要があります。 少ない単語では会話のバリエーションは少ないですが、 膨大な数の英単語を覚えていれば、相手の話も理解できるようになるし、会話の切り替えしのバリーエーションも増え深い話ができるようになります。 語彙力がある状態です。 絵もパターンや、パーツを自分の中にたくさんインプットしていればアウトプットするものは表現豊かになってきます。 絵彙力が高い状態にしたいものですね。 量をこなさずして質が上がることはありません。集中して描く量=センスです。 ちなみに僕は英語はからきしです 4.本物に触れる 僕は東京にいて、絵を生業にしようと思い、とった行動は絵のプロに会いに行くことでした。 実際に絵を描くことをお仕事にしている人に会ってどういう生活をして、どういう練習をそして、どういう経緯で絵を仕事につなげているかをプロに直接聞けばいいと思い実行しました。 手始めにカリカュアジャパンという似顔絵の会社があるのですが、そこのスクールに通いプロの似顔絵師に会い練習方法や、練習量などを教わりました。寝ているとき以外はすべて絵とリンクして物事を考えているとう印象を受けました。 絵描きというのも一つの道なのだと思います。 書道、華道、茶道などと同じで絵道という生き方は確実に存在します。 その後はデッサン会に行き、たくさんの絵のプロ(イラストレーター、漫画家、ゲーム、キャラクターデザイナーなど)がいてみなさん仕事でも絵を描いていて、休日やプライベートな時間でもデッサン会に参会して絵を描くといういい意味でのキ〇ガイぶりでした。 楽しんで描き続けるには、人のために絵を描き発表するということも大事なことだと思います。 やはりどこかで評価されたり褒められることがなければ、モチベーションが続きません。 絵をお仕事にすれば、絵を描いて感謝され喜ばれます。さらに絵を描くことが好きになる好循環が生まれます。 モチベーションを上げるには 自分のためではなく他人を幸せにする絵を描く がポイントです。 その後デッサン会で知り合ったゲームデザイナーさんの影響で(絵の実力がずば抜けている、給料がよい) ゲームデザイン会社のイラストレーターになるためにたくさんの方法を教えていただきました。 (どういう練習をする、どういうポートフォリオをもっていけばいいなど・・) そうして地元の札幌のゲームデザイン会社に入ることができました。(ちなみにゲームは荒野行動しかやりません) そこはまさに戦場でした。自分の実力以上の絵を毎回短期間で完成させなければなりませんでした。 その前から似顔絵の仕事を個人でやっていたのですが、そんなマイペースが許されない環境です。 絵のライザップみたいな感じかな!? 短期間でたくさんのことを学びました(独学ではたどり着けないツールの使い方など) 短期間だったのは、そこの会社が倒産してしまいました!? いろんな意味でブラックでしたが プロの現場を経験でき、絵の理解力が上がり、絵の仕事への意識が確実に変わりました。 長くなりましたが、模写をするならこちらがお勧めです。 https://www.pixiv.net/member.php?id=637016 toshiさんの線画によるポーズ集です。線画だけで躍動感や色気などを感じることができます。 そしてイラストコースのイラスト集+漫画がこちらで販売いたします。 北海道COMITIA9 開催日:2018年12月2日(日) 会場 :ホテルライフフォート札幌 2階ライフフォートホール A34ブースにてイシカワとyunaでお待ちしております。 イラストコース・アクセサリーコースが同ブースにて販売しますので、 是非是非足をお運びくださいね♪ 見学・体験のお申し込みはこちら! 就労支援B型「ミライクチセ」ではいつでも見学・体験を受け付けております。まずはあなたの目で実際に確かめに来てください!スタッフ一同心よりお待ちしております! お電話でのお申し込み 011-214-0225 受付時間:平日 10:00~18:00 アクセスMAPはこちら メールでのお申し込み お申し込みフォームへ 受付時間:24時間対応(返信は営業時間内) 最初のコメントをしよう コメントをキャンセル必須名前 必須メールアドレス(公開されることはありません) コメントを送信する Δ