タイピング上達のコツ
もくじ
タイピングが速くなると生産性が上がる
WordやExcelによる文書作成はもちろんですが、コードを打ってWEBサイトを制作をしたり、SNSなどインターネットで活動していく上でも文字入力は必須となってきます。
タイピングが速ければ速いほど仕事効率が良くなってくるのは間違いありません。その為、タイピングを上達させていくうえで自分が大切だと思ったことを今回は書き連ねていきたいと思います。
タイピングが速い人と遅い人の違い
まずはタイピングが速い人の共通点を具体的に列挙してみますと――
- 文章を考えるのが速い
- キーボードのキーの位置を覚えている
- パソコンの使用頻度が高い
以上のような特徴があります。タイピングの練習アプリは数あれど、実際に文章を入力する場合は自分で文章を考えてキーを打っていかねばなりません。
単純にタイピングするスピードが速い、というのももちろん大切ですが、それよりも大切なのは他人に読んで理解してもらう文章を考える力です。
機械的に練習アプリやサイトで指示された文章を打っていくだけでは身につかない為、継続的にパソコンに触れられるような習慣・趣味を持つことが近道です。
タイピングを練習する為だけではなく、ブログやSNS、小説の執筆といった趣味の為にパソコンを活用するのがオススメ。
タイピングが上達する3つのコツ
漠然とキーを入力しているだけでは漫然とした成果しか得られません。
[いつまでに] [どの程度まで] [どうすればなれるのか] 目標とそこに至るまでの過程を考えて、この3つのコツを徹底して練習していきましょう。
[あいうえお]が基本! 母音がキーとなることを意識する
ローマ字入力では[a i u e o]とタイプすると[あ い う え お]と画面に入力されていきます。これに[ k ]を加えると[か(ka)き(ki)く(ku)け(ke)こ(ko)]と入力され、[s]だと[さ(sa)し(si)す(su)せ(se)そ(so)]となります。
このように五十音は母音である[a i u e o]に子音を加えることで「k(カ行)」「s(サ行)」「T(タ行)」「N(ナ行)」「H(ハ行)」「M(マ行)」「Y(ヤ行)」「R(ラ行)」「W(ワ行)」をそれぞれ入力することができます。こういったローマ字入力の規則性に気付くことで以前より格段に打ちやすくなることでしょう。
タイピングは速さよりも正確さが大切
どんなに速く入力していても間違っていたらその文字を修正するロスタイムが生じる為、素早く入力した意味がなくなってしまいます。
実際に業務で文章を作成していた場合、長文であることがほとんどですのでこのようなタイプミスや誤字脱字を修正する時間は苦痛なモノです。
速さを求めるのはさておき、まずは正確にタイピングできるようになってからにしましょう。
なるべくキーを見ないで入力していく。モニターに注目!
上記のタイプミスに気付けるかどうかは、きちんと画面を見ているかどうかにかかわってきます。
自分がキーを打ったことによりどんな文章が入力されているのかを確認しなければミスにも気付けません。
なるべく見ないようにキーを打つ意識をすることで、自然とキーボードのキー配置を覚えることにもつながってきます。
タイピング練習にオススメのWEBサイト3つ
寿司打
タイピング初心者にもオススメなWEBサイト『寿司打』
ココアの桃太郎タイピング
【パソコン基本操作】ココアの桃太郎タイピングで楽しくタイピングをマスターしよう!
タイピング練習(P検×Benesse)
https://manabi-gakushu.benesse.ne.jp/gakushu/typing/nihongonyuryoku.html
こちらのサイトはタイピング練習中、キーを打つ位置などをアニメーションで表示しサポートしてくれる為、手軽に始められながら0から深く学んでくことができます。
マナビジョンの無料教材"タイピング練習"を紹介した記事はこちらからどうぞ!
https://melike-guide.jp/typing-web5/
まとめ~タイピング上達で一番大切なこと~
ブラインドタッチは目指すものではなく自然と身についているものです。
ブラインドタッチができるという人も、実際のキーの位置を見ないで「ここだ!」と言い当てられる特殊な人ではありません。
なんとなーく見ないでタイピングが出来る、という方がパソコンに触れる仕事の方には多いです。
意外とハードルは高くありませんので、気長に楽しみながら趣味の一環として進めていくことがオススメです。
そこで、タイピングを上達していく上で一番大切なコツについて最後に一つだけ解説させていただきます。
継続して毎日練習する
子供の頃に箸が使えるようになったように、毎日繰り返し訓練を行うことで意識せずに使えるようになります。
パソコンやタイピングも同様です。2,3日、あるいは一週間でブラインドタッチができるようになる。
そんな魔法のようにスマートな方法はありません。幼少期に覚えた箸の使い方のように、長く高い頻度で練習を重ねて身体に沁み込ませる、地道な努力が必要です。
業務上必要に駆られたり、もしくは趣味でずっとパソコンに触れてきた人たちはそれを努力だと思わずに重ねてきたのです。
だからまずは道具としてではなく、面白いオモチャくらいに捉えて頂き「パソコンを使って〇〇をするのは楽しい!」と、パソコンを好きになっていただけたら幸いに思います。
ミライクチセではイラスト・デザイン・WEB制作などなど、基本操作を始めとして幅広いパソコンの技術を学べますので、ぜひ一度遊びにきてみてください!
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