【金継ぎワークショップ】に参加してきました!
こんばんは、ウエダです!
今日は先日参加してきた【金継ぎワークショップ】の内容をご紹介していこうと思います。
まずは金継ぎについてのご説明を
金継ぎとは。。。
欠けたり割れたりした器などを、金などの金属粉で装飾して仕上げる日本の伝統的修復技術。
【金継ぎ】の始まりは室町時代ごろとも言われている。
しかし、それよりも以前、縄文土器からも漆を使って修復したものが発掘されている。
傷跡をなかった事にするのではなく、あえて美しい景色として見せ、
新たな価値として生まれ変わらせる【金継ぎ】は、欧米では哲学的にも評価されている。
との事でした。
西洋では食器の修復をする際に割れた事がわからないよう隠すのが主流なのに対し
日本の金継ぎでは割れた部分を敢えて見せ更に装飾で豪華に目立たせてしまうという
ポジティブな考え方が昔からあったようです
修復技術だけでなく、日本人の思想や金継ぎに込められた想いも知る事ができ
大変有意義な時間となり、お勉強させていただきました
今回の講師としてお迎えした
小林先生
https://www.instagram.com/baco_works/?hl=ja
に、わかりやすく説明してもらい
とてもとても楽しい作業を体験させてもらえました
金継ぎについての説明・歴史についてもお話ししてもらいました
さっそく作業スタート
割れた皿たち
これから綺麗になっていきます
2液性エポキシ系の接着剤をよーく混ぜ合わせ、割れた箇所の片方の面に塗っていきます
皿に隙間や欠けがある場合はパテを使って埋めていきます
※今回は隙間・欠けがなかったのでこの工程は省きます
ピタッと接着させます
今回は粉々にならずキレーに割れたので接着もしやすかったです
固まるまで10分ほど待ちます
細かいパーツが多く押さえが難しい場合はマスキングテープで固定していきます
溢れた接着剤を専用カッターで削っていきます
耐水ペーパーを使い滑らかに磨いていきます

遂にゴールド登場
今回は真鍮粉を使い継いでいきます
新うるし+真鍮粉+うすめ液をよく混ぜ合わせます
配合も間違えないよう少しずつ出していきます
一番楽しい作業に入ります
これがしたかった!
金彩というみたいです
乾燥するので手早く、がポイントでした
2度塗りOKなので失敗しても隠せますw
線に強弱を付けたり遊びを足したりすると個性がでますよ
と言われ、遊んでみましたw


みなさん真剣に取り組んでいましたよ〜
アクセサリーにも応用できないかと、いまアイデアを練っています
今後作品にしていけたらと考えております