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色んなイラストを描いてみよう

こんにちは、アンザイです。
ちょっとお久しぶりになりました。


イラストコースでは漫画のストーリーが描ける人(は前回ご紹介しました通り)の他に
写実的で厚塗りが得意な人、絵本みたいな柔らかい絵を描かれる方も最近入られ、
日々刺激を受けています。

私が子供のころから漫画イラストが好きでそれしか描けないのもあるんですね。
色々変えたいと思いつつ20代のころはコミケもコミティアも行くようなガチのだったのですが(笑)
学習マンガという子供向きの絵柄の先生のアシスタントで働いたあたりから
ミニキャラな単純な絵柄
(しかしこれも経験で深みをにじませるものというか、向き不向きがあると思います)
にも興味を持っていきます。
現に私自身ミニキャラで簡潔に描けるイラストのお仕事を頂いております。
もともとデフォルメは得意分野なので向いていると思っております。


今回は今まで絵を描いていた上で感銘を受けた方をプレゼンします。
(もちろん他にもたっくさんいらっしゃいます!)

やなせたかしさん
    

言わずと知れたアンパンマンの作者さまですが、
三越の包装紙華ひらくの「mitsukoshi」のロゴを書かれた方や
「手のひらを太陽に」の作詞者でもある事はご存じでしょうか。

三越の宣伝部を退社された後フリーとして活動を始めるのですが
上記のように多彩なジャンルで活躍はするものの漫画家としての芽は出ず…
(人気であり実績を残されたので生活には困らなかったそうです)
50歳を過ぎたころに生まれたアンパンマンがじわじわと人気を集め大ヒットし、
大作家として晩年まで多忙になったのは実に70歳すぎてからだったそうです。
人気になったのは諸説ありますが、絵本が媒体ですが、
漫画家を目指していたのもあり漫画要素もありキャラクターの魅力に重きを置き
面白かったのもあったのではないでしょうか。
その後94歳まで生涯現役を貫かれ、最後まで諦めなかった作者さまの姿勢には
日々背筋を伸ばしています。私も生涯現役するつもりです!


たかぎなおこさん

個人的主観になりますが今たくさんある「コミックエッセイ」ヒットの
先駆けになられたのはこの方だと思っています。

絵の学校卒業後デザイン会社務めを経て自分の絵の方向性に悩み
フリーのイラストレーターになろうと心機一転上京するも
自活しながらの絵の仕事探しが難しくバイトに明け暮れる日々を過ごし、
偶然作ったホームページの日記ページに「ちょっとした絵をつけたら
とアドバイスをもらってつけるようになった
簡単に描いたイラストが編集の目に止まり
そのテイストで描かれたエッセイ本がヒットし、
以後その絵柄のまま本をたくさん出し続けている作家さんです。
(ヒットされる前は油絵を使った厚塗りが得意だったそうで、
イラストレーターの絵となると「使いにくい」と言われなかなか仕事が
もらえなかったそうです)

イラストレーターになる!という方向よりも、日記のイラストという
ちょっと方向がズレてるところで開花した、というエピソードのプレゼンでした。


色々なテイストの絵も興味を持ってみるのおススメです。


イラストコースでは先日席が少し増えました!
これで増回・増員お受付できますよ~!
(が、すみません週末は今もすでにパンパンかもしれません… お問合せ下さいませ!)


本棚も増やしましたので本がまたもりもり置けますぞ~!

情報量たくさんお送りしましたが、絵を描くのは楽しいですよ!

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就労支援B型「ミライクチセ」ではいつでも見学・体験を受け付けております。まずはあなたの目で実際に確かめに来てください!スタッフ一同心よりお待ちしております!