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猛威を振るった「合成写真遊び」と発達心理学における発達要因



その1:遺伝説
ひとつめの説は、発達は遺伝によって決まる、と考える説で、アメリカの心理学者ゲゼルなどが唱えていました。
レディネスという概念
「生まれ持った性質がちゃんと使えるようになっていること」というのがレディネス(アーユーレディ?の「レディ」です)で、「準備ができていること」という意味です。
2歳児にけん玉やらせても永遠に出来ないけど 小学生なら出来る子が出てくる 中学生なら、より多く出てくる
これが「準備ができていること」つまりレディネスの考え方です。
その2:環境説
次は環境説。その名の通り、人間の発達は生まれた後の環境(経験や学習)によって決まるという考え方です。
こちらもアメリカの心理学者ワトソンなどが主な提唱者です。
有名なのは「アルバート坊やの実験」で、赤ちゃんに白いネズミのおもちゃを見せ、同時に大きな音を鳴らして怖がらせるというもの。実験を繰り返すと、赤ちゃんは音を鳴らさなくても白いネズミ、あるいは白いものを見るだけで怖がるようになりました。
この結果をもって、後天的な学習づけで人間の発達が決まる、と主張したわけです。
(なんとも恐ろしい実験ですが、20世紀前半に行われたものです。今では倫理的にできないでしょう)
うんうん 今日はこのへんで!
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